さきほど書いたようにFP2級試験の
ポイントは、ホームページに記載した
ものをリライトして転載する予定です
ので、もう少しお待ちください。
さて、宅地建物取引士(これ以降
「宅建士」)の登録実務講習の講師を
やっていながら、資格試験の講師ができ
ない、教えることができないという
のは、受験用の教え方をやったことが
ないためです。
教え方の勉強をしたことがないのです。
メイン講師の経験が多くないと、でき
そうでできないものです。
さて宅建士の登録実務講習というのは、
宅建士に合格したけれども実務経験が
2年ないため、法的に宅建士としての
実務を行うことができない方に対して、
自宅でのDVD等での講習のちに2日の
対面講習を行って、講習の最後の試験に
合格することで2年の実務経験を得た
とみなされ、実務を行うことができる
ようになるための講習です。
宅建士を取ったあとのものです。
なんとなく、宅建士も教えられそう
ですが、内容はまったく違います。
僕が宅建士を取ったのは30年ぐらいも
前で、当時は「宅地建物取引主任者」と
いう名称でした。
実は初めて受けた宅建士試験は落ちて
います。
よくある合格まで1問足りないで。
(1点や1問足りないは、FPポイントの
ほうで理由を書くつもりです)
当時は、初めて受ける国家資格試験の
ため、何も分からず迷いながらすすめて
いました。
試験5ヶ月前から、1日1時間だけ勉強
したりしなかったり。
それじゃ無理です。受かるはずがない
ですね。
ただ、この落ちたのをきっかけに、翌年
は合格したいという気持ちがすごく強く
なりました。
また、その後数年は勉強時間が取れなく
なるかもしれなかったのでかなり必死
でした。
その年は計画的に7ヶ月前から勉強し
始め、
平日は往復の通勤時間 1時間半(数字関係の暗記)
平日は自宅で 2時間
休日は自宅で 6時間
こんな感じで勉強しました。
テキストは本当に理解できるまで読み
込みました。
1回め 全体把握
2回目 理解する読み込み
3回目 理解するまで読み込み
4・5回目 知識定着
10年分の過去問題集 15回
予想問題 2回
過去問題集は、設問を見ただけで答え
が出てきて、10年分を1問も間違え
ることがなくなりました。
また、特に問題集を繰り返すことで
問題を読み込む時間と考えを整理し
まとめる時間が速くなりました。
過去問題でいうと、2年分100問を
解くのに100分かからないように
なっていました。
すると今までとはいろいろ変わって
きました。
それが次のことです。