yururi-furu’s blog

ゆるりと続けるフルコミ営業

プチ・プライベートバンカー(フルコミ営業として生きる⑤)

鉄道系不動産会社のときもそうでした。

湘南とはいえ、1区画70坪もある分譲

地は当時1億円前後していました。

 

今から30年前の話ですが、その分譲地

は分譲してから既に30年近く経過して

ています。

 

もう相続や、始まったばかりのライフケ

アマンションへの買い替えが出てきてい

ました。

そこではやはり、相続税の問題が起きて

います。

ここで後のヒントがあったのを、僕はま

だ気づいていませんでした。

 

高齢者の資産組み換えです。

 

 

そして信託銀行系不動産会社での仲介

コンサルティング

 

傾向として、男性は資産としての不動

産が好きで、女性は現金のほうが好き

です。

女性は不動産はよく分からない、面倒に

感じることが多いようです。

 

2019年のデータですが、日本人の平

均寿命は男性が 81.41歳。

女性は 87.45歳

 

この平均寿命というのは、2019年に

生まれた子供が何歳まで生きるかとい

うことです。

つまり、いま生きている人はもっと早く

亡くなるということです。

そして常に男性のほうの寿命が短い。

更に、認知症が発症する平均年齢は意外

と早く 51.3歳です。

意外と 65歳を超えると、女性のほう

認知症等の発症率が高くなります。

 

また業務上の経験から、男女を問わずに

70歳を超えると体力が落ちてくるのを

強く感じるようになる。

75歳を超えると、認識力なんかが落ち

てきます。

 

そして一般的な家の買い替えは、体力に

余力のある 60代半ばまでに終わらせ

る人がほとんどで、その年齢を過ぎると

積極的な自宅の買い替えは行わなくなっ

て、やったとしてもリフォームやリノベ

ーションだけになります。

 

また男性は、不動産に対する執着心が

強く、生前中に自宅以外の不動産を処分

したがらない。

 

結論として、一定以上の資産を持ってい

る男性は、その資産を不動産として所有

することが多い。

そして奥さんより先に亡くなる。

奥さんは、不動産よりお金のほうがいい

ので、早く換金したいと考える。

それなりの年齢になっていると、あまり

高い価額の不動産売却にこだわらない。

そのときは、考えるのもおっくうになっ

てきている。

 

僕には、それをきちんとサポートできる

経験と知識がありました。

本来の意味とは違うのですが、イメージ

として不動産専門のプライベートバンカ

ーみたいなものです。

 

その人のために寄り添えそうです。

 

ただ、そのサービスをどうやって届ける

のか、その人たちに、どうやって出会え

るようにするのか。

 

実は、信託銀行の不動産会社員時代に、

あることを考えていました。

 

 

それは、思いつきそうで誰もやらない、

次のことです。