本当に続けていくと、必ず次のことがあ
ります。
クレームと成果。
クレームはしょうがありません。
相手はこっちに用事が無いんですから。
うっとうしいだけです。
「もう来るな」だけです。
ドラマや営業の伝説なんかでは、この
断られてからが始まりだ、というものが
あります。
でも僕の考えは違います。
そこで引く。
なぜなら現実として、クレームが大きく
なりすぎて、会社員であると、自分一人
で捌けなくなる可能性があるからです。
そうなった場合そこで時間を取られて、
次に仕掛けるものの時間がなくなって
しまう。
またここで、強く反発する弁護士さんや
税理士さんは、他の不動産会社と既に
繋がりがあったり、理由があるのかも
しれません。
メリットとして、追わなくてもよい弁護
士さんと税理士さんのリストが出来上
がります。
出禁リストです。
こうして訪問先が絞られてきて、無駄な
ことをしなくて済むようになります。
また、勘が働くようになってきます。
この先生とはこの先付き合っていけそう
か、不動産情報が出てきそうか。
開拓目標の事務所は、次の数です。
・弁護士事務所 ３件
・税理士事務所 ２件
以前、ホリエモンがこんなことを言って
いました。
「金持ちを３人つかまえれば、一生食っ
ていける」
僕も同じことを考えていましたし、銀行
員もよく言っていたことです。
目標が達成できれば、たった一年で一生
分の取引先ができることになります。
一年続けたその結果、取り引き先にでき
たのは、弁護士事務所２件、税理士事務
所１件でした。
弁護士事務所のひとつは、裁判所の事案
が出たときだけ連絡がきて、売却に結び
つく仕事を受託できました。
もう一つの弁護士事務所は、不動産に関
する事案があると、売買とかに関係なく
調査から裁判所に提出する意見書の原案
作成まで依頼してきました。
タイプは違ってましたが、どっちからも
必ず契約になる案件が出てきたので、や
ったかいがあったと思います。
そして税理士事務所、これが大当たり
でした。
