yururi-furu’s blog

ゆるりと続けるフルコミ営業

税理士さんの棚卸資産(フルコミ営業の目標の持ち方⑫/㉚)

その税理士さんは、不動産投資を始めた

いと考えていて、いろんなセミナーに参

加していたものの、今一つピンとこない

感じで迷っていたところでした。

 

それでもすぐではなく、訪問4回目でや

っと話を聞いてもらえました。

話してみると、まだ不動産投資を始めて

いないのに詳しい。

かなり勉強しているようです。

 

また、物件に対しても詳しい。

売りに出ている物件もよく知っていま

した。

 

そこに、銀行経由の情報で、売りに出す

予定の1棟もののアパートを紹介する

ことができました。

粗利回り 11%の中古アパートです。

 

見たこともない物件。

かなり気になったようで、その足で見に

行くとのこと。

 

こちらは予定があって同行できなかった

ため、2~3枚の資料だけ渡しておきま

した。

2時間後に電話があり、購入したいとの

こと。

しかも満額で。

 

銀行側の担当者に連絡を取り、売主さん

に確認を取って、物件の再調査と契約条

件の詰めを行って、売買契約になりまし

た。

トラブルも無く、スピード感のある良い

契約です。

 

その後この税理士さんには、毎年3件程

度物件を買いました。

そして、すべて売却して、利ざやを稼い

でもらいました。

つまり、年間6件の両手契約です。

 

税務処理は、棚卸資産として行っていま

す。

ある年は、本人の事務所事務所売り上げ

の1.5倍の不動産収入があったとのこ

と。

「何屋だか、分かんねえな」と言ってい

たのが印象的です。

この税理士さんだけで、仲介手数料のノ

ルマの半分以上を稼がせてくれました。

 

会社で登録した税理士さんなので、転

勤時には別な担当者に引き継いでい

ます。

でも、この税理士さんとは、今でも個人

的に付き合いがあります。

 

また、二人の弁護士さんも、転勤時に次

の担当者に引き継いでいますが、そのう

ちの一人の弁護士さんは会社側のフォロ

ーが良くなかったようで、今では私の個

人事務所に情報を出してくれます。

 

本当にありがたい。

 

そういったやり方をすすめたときに、少

し不便さを感じていました。

 

何かもうちょっと突っ込んだやり方が出

来そうだけど、会社が前面に出ることで

逆にやりにくいこともあるな。

 

 

じゃあ、次の手を考えなければ。

発想を変える、次の手を。