yururi-furu’s blog

ゆるりと続けるフルコミ営業

オリンピックが終わりました(TOKYO2020オリンピック①/③)

 

批判や戸惑い、混迷の中でやっと行われ

た TOKYO2020オリンピックが昨日

で終わりました。

 

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前回のリオでは、日本は41個のメダル

を獲得し、ある人は

「こんなにメダルが取れるなんて、もう

二度とない。日本は運を使い果たした」

と言っていた。

 

いやいや、そんなことはない。

自国開催は最も大きなアドバンテージな

ので、それ以上期待できるはず、と説明

しても、その時は周りは誰も信じてくれ

なかった。

それに運ではない。最初に来る文字は、

「絶え間ない努力」です。

 

日本の結果は、

金 27個

銀 14個

銅 17個

合計58個という大躍進でした。

 

金メダルの数が基準になるので、日本は

アメリカ、中国に次ぐ第3位です。

 

凄すぎる!

自国開催では、当然に「地の利」があり

ます。

そこの地形や風、風景、波とかを知って

いる。

知らない道を車で走ったりするとやたら

距離が長い気がするものですが、その道

の帰りは早く感じる。それと同じです。

知っているだけで状況判断ができ、かな

り有利です。

 

そして本番の競技場が、練習でも使える

こともあります。

本番の競技場で練習できるだけで心強い

もの。

競技場のクセが分かり、攻略しやすい。

 

更に、強化費がアップされる。

いままでは、オリンピックとパラリンピ

ックを合わせて数十億円だったものが、

100億円超えの強化費になりました。

 

コロナ禍で、いろんな遠征が中止されて

しまいましたが、合宿や有能なコーチの

招へいができた。

 

残念ながら、スポーツ庁の目指す「選択

と集中」による金メダル30個には届き

ませんでしたが、かなり近づくことはで

きました。

 

よかった。よかった。

 

でも悲しいことに、多くの競技が無観客

という、これまででは考えられない状況

での開催。

ラソン競歩、自転車ロードレースな

んかの一部の競技と、地方でのお客さん

を入れてのものだけしか見ることができ

ない。

 

僕の弟は、伊豆修善寺のベロドローム

行われた自転車トラック競技を見に行っ

たのですが、今まで一緒に見に行った、

全日本プロ(競輪選手)トラック選手権

や世界選手権とはまったく違う華やかさ

と、競技レベルの高さに圧倒されたと興

奮していました。

 

やはり直接見なければ分からない、現場

にいなければ伝わらないものが、スポー

ツにはあります。

 

もっともこっちはチケットが当たらなか

ったんだから、初めから行けなかったの

ですが・・・。

 

 

そこで、この二度とない機会を味わいた

いと、平日に出かけることにしました。