持ち込んだ荷物に、赤いきつねが入って
います。
でも思ったのは、あまり食べたくない。
そう生麺じゃないと、多分受けつけない。
きっと油を使ったものがダメなんです。
でも挑戦してみました。
結局、1時間かけて、1/4ほど食べてギ
ブアップ。
37.0° ぐらいに熱が上がったので、ま
だ21時ですが休むことにします。
眠りが浅いまま朝になり、7時30分。
館内放送で、
「スタッフの準備があるので、部屋に戻
ってください」とのこと。
誰も出ていないだろうし、何があるのか
と思っていると、お弁当の準備でした。
新しいお弁当を持ってきて、水やお茶、
箸、ゴミ袋、ティーバックなんかを補充
する。
8時には、ホテルからの安否確認の内線
電話があり、9時30分ごろには、LINE
で答えた体温と酸素飽和度、咳や息苦し
さについて、看護師さんから内線電話で
の問診がある。
この日の朝食は「炊き込みご飯と鶏唐揚
げ丼」。
少し小ぶりなので、昨日の夜よりは何と
かなりそうと思ってチャレンジする。
3時間かけて、昼ごろ完食。
やっとちゃんと食べられた、これで少し
は体調が良くなるといいなと安心してい
たら、そうではありませんでした。
ここから状況が変わっていきました。
その日の午後から倦怠感が少し強くなっ
て、熱が上がり始めました。
この病気は、すぐに高熱になる人もいれ
ば、僕のように数日経ってから高熱にな
る人も多いようです。
だから、初めは(大丈夫じゃないか)と
思って、受診を遅らせてしまう人もいる
みたいです。
しかし高熱が始まると、風邪やインフル
エンザよりもその期間が長い。
つらい時間が長いんです。
解熱剤を飲んで熱が下がっても、また
すぐ上がる。
無自覚・無症状の人もいるようですし、
軽症の人も多い。
ホテル療養の条件は、基礎疾患がないこ
とや65歳未満なんかですが、軽症者の
みです。
ここから始まりました。
37.5°~38.7°
(僕の平熱から考えると、プラス1°が
正確な体温かもしれません)
食べ物は一切受け付けなくなりました。
飲み物もやっとな感じ。
熱も下がらない。解熱剤も気休め程度。
あれっ、軽症のはずだよね・・・・?