yururi-furu’s blog

ゆるりと続けるフルコミ営業

自転車のロードレースは難コース(オリパラが終わりました②/⑩)

 

このロジャー・フェデラーの言葉で感動

したのは、彼がパラスポーツに対して、

理解と尊敬の念を抱いていることです。

それがこの言葉に詰まっているんだと思

いました。

 

スポーツ選手の中にも、パラスポーツを

違った目で見る人がいます。

 

走り幅跳びでスポーツ義足の選手が良い

記録を出し始めたときに、一部の選手が

スポーツ義足には跳躍力が増す機能があ

るのではないかと言い始めたんです。

とても残念な発言だと思いました。

 

 

この記事のタイミングで、嬉しいことが

ありました。

ユニクロさんが国枝選手に対して、パラ

リンピック・男子テニスのシングルス優

勝に対して、報奨金1億円を送ることを

決めたんです。

 

ユニクロの柳井会長兼社長は、

「心から敬意を表したい」との言葉も送

りました。

 

オリパラは終わりましたが、まだまだ感

動の思いは続きます。

 

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千駄ヶ谷大通り商店街・グリーンモール

 

 

日本の自転車選手の結果

 

ここから先は自転車です。

自分で、より知っているオリンピックの

ことを中心に書きます。

日本選手の結果のことです。

 

まずは男子ロードレース。

ツール・ド・フランスで完走したことも

ある日本のトッププロ、新城幸也選手。

 

そしてオリンピック初選出、全日本選手

権個人タイムトライアルで優勝経験のあ

る、増田成幸選手。

 

コースは全長約234km。

距離としてはこんなもんかなという感じ

でしたが、獲得標高が大きい。

約4865m。

獲得標高とは、スタートしてからゴール

するまでに、上った高さの合計です。

ざっくり、5km近く上る。

ヒルクライマー向けのコースです。

 

これは、よほど総合力があるか、クライ

マーじゃないと難しい。

初めはついていけても、強いアタックを

繰り返されると、いつか置いていかれて

しまう。

 

今回の日本の選手は、ヒルクライマーで

はありません。

どこまでついていけるかが焦点でした。

 

このコースで最も大きな難所、最大勾配

18%の三国峠。(大好き。いいな~)

せめてここまでトップ集団についてこれ

れば見ものでしたが、その前だって決し

て楽なコースではない。

 

やはり難しかった。

新城選手は、35位。

増田選手は、84位。

 

 

でも、約30%の選手がリタイアした難

コース。

完走しただけでも素晴らしいことです。