2022年3月末をめどに、JR東日本
の旅行センター「びゅうプラザ」は順次
閉鎖しています。
すでに閉鎖した駅がたくさんあります。
「びゅうプラザ」は、旅の提案やパック
ツアー販売なんかをやっていたけれど、
他の旅行代理店よりもちょっとだけ商品
の魅力が少なかったかもしれません。
だから、時代的なことも考えると、仕方
がないような気もします。
パンフレットをもらう以外に利用したこ
とがない身としては、影響もなくあまり
気になりませんでした。
ただ、駅員さんの中には、やはりこうい
った「旅の提案」や切符の販売が好きな
人も多く、かなり残念がっていました。
でも今回の「みどりの窓口」の営業が終
了することは、たくさんの人に影響があ
りそうです。
数日前にJR東日本さんのある駅で、ポ
スターの貼り替えがありました。
「みどりの窓口営業終了のご案内」の告
知ポスターです。
気づいた人がけっこういて、みんな真剣
に見ていました。
「みどりの窓口」は、2025年までに
約70%の駅で廃止されます。
利用者が多い駅だけ営業を続けますが、
首都圏では231駅から70駅まで減ら
します。
また、他の地域の209駅でも、70駅
まで減らします。
窓口を廃止した駅では、新しく設置する
遠隔で話す券売機とオペレーターで対応
する予定。
それらを補うのに、スマホなんかを活用
するネットサイトを新しくしています。
現在、新幹線の切符や定期券、フリー切
符の約80%は、「みどりの窓口」以外
で購入されています。
また、新型コロナウイルスの影響で大幅
な赤字を計上したので、計画が前倒しに
なったのかもしれません。
なにしろ日本一利用者数が多い新宿駅の
2019年の入場者が、775,386人
(1日平均)だったのに対し 2020年
の入場者数はわずか 477,073人。
6割近くまで減っているんです。
でも気になることが一つあります。
僕の住んでいるところのJRの駅は、春先
になると定期券を購入する人でメチャク
チャ混みます。
ある時は、窓口終了時間の21時少し前
に、まだ31人並んでいました。
これって大丈夫なの?
特に通学定期券。
これは証明書を窓口で、駅員さんが確認
するはず。
機械でできるのか?
「近くの大きい駅まで行ってください」
なんてことになるんじゃないのか。
学生に負担がかかるのも可哀想ですし、
ちゃんと説明できるのか心配です。
り専門のスシローになっています。