yururi-furu’s blog

ゆるりと続けるフルコミ営業

自転車、トラック種目(オリパラが終わりました④/⑩)

 

それと、トライアスロンとパラリンピッ

クも見てないのでスルーします。

ただ、コースのそばにあったダイバーシ

ティのガンダムだけ現地で見たので写真

をアップします。

実物大って、思ったより大きい。

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まずはトラック種目。

トラック種目は、すり鉢状の競技場で実

施される種目です。

今回は、伊豆の修善寺で行われました。

(近くに日本競輪学校があります)

 

オリンピックでは、国際規格に合わせた

1周250mの競技場。

日本の競輪場の 333m、400m、

500mに比べて短く、コーナーの傾斜

も45度と非常にきつくなっています。

普段、日本の選手は使わない競技場、木

製の競技場です。

 

今回のオリンピックでは6種目あり、す

べて男女ともの種目です。

 

・チームスプリント

・スプリント

ケイリン

・チームパーシュート

・オムニアム

・マディソン

 

・チームスプリント

男子が1チーム3人、女子が2人で行わ

れる種目です。

並列スタート直後から縦一列になり、1

周ごとに先頭の選手が抜けていきます。

 

今回日本は選手を出場させていません。

勝てる選手を揃えられなかったためなん

です。

過去のオリンピックでは、2004年の

アテネ大会で、伏見・井上・長塚選手が

銀メダルを獲得しています。

プロでも、ずば抜けて速かった十文字選

手のような選手もいません。

また、絶対出られるようになってほしい

種目のひとつです。

 

・スプリント

様々なテクニックを駆使して、個人で着

順を競うトラックの花形種目です。

プロ世界選手権で、中野浩一選手が10

連覇した種目。その後の世界選手権では

日本の選手が1、2、3位を独占したこ

ともありました。

オリンピックでは、その後プロに転向し

た坂本勉選手が、1984年のロサンゼ

ルスオリンピックで銅メダルを獲得して

います。

 

スプリントのテクニックとして、その場

で停止するスタンディング・スティル、

先行した選手が中速で相手をけん制しな

がらダッシュに備える先行策、有利と言

われる後ろの選手が早めに仕掛ける奇襲

的なスプリント他、技術のオンパレード

です。

 

 

ハロンタイム(自走200mのタイム)

でたった 0.2秒の差があると絶対に勝て

ないと言われるスプリント競技、その差

を技術でどうやって埋めるのかが、見ど

ころです。