yururi-furu’s blog

ゆるりと続けるフルコミ営業

報酬の内訳(マンション買うつもりないけど⑥/⑥(不動産百話⑦))

 

気になる人もいると思いますし、聞かれ

ることも多いので、どこも公開していな

い報酬の内訳やコンサルフィーの中身を

書いていきます。

何か迷っている人がいたら、参考になる

かもしれないので。

 

今回の不動産仲介手数料は両手(売主さ

んと買主さんの両方から受領)で、消費

税込みの金額は、1,782,000円。

このうちの半分が僕の取り分です。つま

り、891,000円。

シニアコンサルタントをやっている不動

産会社との契約で、どんなケースでも報

酬を折半することにしています。なぜな

コンサルタント契約でトラブルになる

ことの理由のほとんどがお金。

お金をきちんと約束通りに分けてさえい

れば、いい関係が続けられる。

また折半以上のものを求めてしまうと、

宅地建物取引業法の名義貸しに抵触して

しまう可能性が強い。

よくある「不動産フルコミ営業募集、報

酬は手数料の70%」なんてのは、完全

に名義貸し。業法違反です。

 

この会社との契約のメリットは、買取転

売のケースでも利益折半できること。

以前あった買取案件では、横浜の3DKの

マンションを、700万円で買い取りま

した。でも転売の価格は現況のままで、

1600万円。経費は約50万円。

この場合でも粗利850万円を折半。つ

まり僕の取り分は、425万円でした。

 

話を戻しますが、この売買では他にも報

酬が発生しています。

僕の不動産専門ファイナンシャルプラン

ナー事務所のコンサルフィーです。売主

さんから、66,000円。

そして室内の片付けを依頼した業者さん

からのキックバックが、55,000円。

 

フルコミ報酬  891,000円

コンサルフィー  66,000円

キックバック   55,000円

合計(税込)   1,012,000円

 

税込みですが、個人事務所で年間売り上

げを1,000万円以内に抑えているの

で、預かった消費税は納める必要がなく

自分のものになります。

弁護士さんや税理士さんからの案件であ

れば、ここから20%キックバックしな

ければなりませんが、今回は無し。

全額自分のものです。

 

 

ちなみに今までで一番多かった年の個人

事務所の売り上げは、約1700万円。

売り上げは全部自分のものなので、サラ

リーマン時代より収入が増えました。