yururi-furu’s blog

ゆるりと続けるフルコミ営業

友人の竹内君が亡くなりました(友人の竹内君が亡くなりました①/②(自分への記事))

 

これは誰かに読んでもらおうと思って書

いている記事ではありません。

自分へ、気持ちの整理のために書いてい

るものです。

大好きな浜田省吾さんの「家路」のPVを

見ながら、夜3時に書いています。

 

友人の、竹内君が亡くなりました。

 

trust-work.jimdosite.com

 

僕はいま横浜市に住んでいます。故郷は

青森県津軽

帰省するのは年1回が多い。夏休みに車

を使って、東北自動車道を最初から最後

まで走り切る。横浜の自宅から青森の実

家まで、ちょうど800km。往復では、

1600km。親戚の所に行ったりするの

で、帰宅するとだいたい2000kmを超

えています。

家族揃っての帰省、一大行事です。

 

f:id:yururi-furu:20220210035332j:plain

マックスバリューさんの告知ボード

誰でもそうですが、故郷を離れて暮らし

ていると、昔の友達とは少しずつ疎遠に

なっていきます。毎日会えない人たちと

は会話や連絡する機会が自然と減ってく

る。それはしょうがないこと。

でも、昔の友達とはずっと心と言うか、

気持ちが繋がっているような気がする。

特に男友達の場合は、そういったことが

強いような気がします。

 

竹内君と最後に会ったのは、もう11年

も前。後は年賀状のやりとりだけです。

町の夏祭りでのこと。僕の家族と一緒に

いたところでばったりと会った。

 

お互いに「おう、久しぶり」。

竹内君「なんで昨日の同窓会に来なかっ

たんだば」。

僕は同窓会があったのを知らなかった。

中学校時代の同窓会。30歳になったと

きぐらいから、5年に一度やっていた田

舎の小さな同窓会。

多分、1回も行かなかったからか、案内

も来なくなっていました。

 

「ああ、ごめんごめん、次は出るから」

「じゃあ、まだ今度。そのうぢ飲みさ行

ぐべ」

「そだな」「またな」

それが最後の会話。

振り向きもしない。いつでも会おうと思

ったら会えるはずだから。

 

f:id:yururi-furu:20220210035538j:plain

青森駅そばの「ねぶたの家 ワ・ラッセ

 

今年は、初めて竹内君から年賀状が返っ

て来なかった。

そろそろ年賀状も卒業している奴が多い

からな、と思っていました。

だからあまり気にならなかった。

 

 

そしたら2日前、青森に住んでいる弟か

らLINEが来ました。

新聞のお悔やみ蘭に載っていた名前。

「竹内さん」