yururi-furu’s blog

ゆるりと続けるフルコミ営業

ただお前がいい(友人の竹内君が亡くなりました②/②(自分への記事))

 

今日は、大好きな中村雅俊さんの映像の

俺たちの旅」を見ながら書いてます。

今日も午前3時。

 

聴く音楽が似ていた。

吉田拓郎さん、井上陽水さん、大瀧詠一

さん、角松敏生さん、中村雅俊さん、ふ

きのとうさんなんか。車の中でよく聴き

ながら一緒に歌っていた。

 

trust-work.jimdosite.com

 

小学校4年で転校してきた僕に、最初に

接してくれてからずっとの付き合い。中

学と高校も同じ。大学は別だったけど、

その間も常に連絡を取って休みのたびに

遊びに行く。竹内君は地元で僕が東京で

就職してからも時間をつくって出る。

結婚しても子供ができてからも会ってい

たけど、ここ10年少し前ぐらいからお

互い忙しく疎遠になっていた。

それでも自分の一部みたいな存在。

 

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青森駅そばの「ねぶたの家 ワ・ラッセ

 

2週間前に叔母の不動産契約のために帰

省したときは、彼の家の前の雪が片付い

ていなかった。この大雪なのに。

今思えば、違和感がありました。

でもそんなことになるとは考えていなか

ったので、(忙しいのかな)ぐらいしか

思わなかった。なぜなら、まだそういっ

た年齢ではないからです。

 

現在、男性の平均寿命は約81歳です。

でもこれは、今年生まれた赤ちゃんが何

歳まで生きるかを表したもの。例えば今

60歳の人は、あと21年しか生きられ

ない訳ではなく、平均余命は約26年で

す。詳しい理由はまた書くことがあると

思いますが、僕と同じ年の竹内君は、ま

だ亡くなる年ではない。亡くなる確率は

約1%。

急な知らせで聞ける人もいないから、な

ぜ亡くなったか分からない。

彼の家の電話もつながらない。

 

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白鳥渡来地の浅所海岸

なにか、ポッカリと穴が開いた感じ。

早いよ・・・。ただただ、やるせない。

 

今回の事が分かってから、ずっと頭から

離れない歌があります。中村雅俊さんの

歌です。

当時人気のテレビドラマ「俺たちの旅

のエンディングの「ただお前がいい」。

この歌が、自分たちのことを言ってるみ

たいだって、笑って話していた。

 

 

作詞作曲は小椋圭さん。

歌は中村雅俊さん。

 

(2番)

ただお前がいい

おとすものなど なんにもないのに

伝言板の左の端に

今日もまた一つ 忘れ物をしたと

誰にともなく書く

そのくり返しを その帰り道に笑うお前

また会う約束などすることもなく

それじゃまたなと別れるときの

お前がいい

 

(ずっとずっと、ありがとう。やすらか

にお休みください)