yururi-furu’s blog

ゆるりと続けるフルコミ営業

またソロに戻って(北海道~九州⑥/㊵(自転車100kmライドって何?㉙))

 

その高校生のサイクリストM君と一緒に、

津和野の町を観光。

津和野は、島根県の南西に位置していま

す。山口県と接している。山陰の小京都

として知られていて、江戸時代から続く

城下町の風情が残る町並みが人気の場所

です。

 

trust-work.jimdosite.com

 

江戸時代から商家が立ち並ぶ本町通りを

散策してから、日本伝統の壁塗り様式の

「なまこ壁」がある殿町通りも散策。歩

道に面した掘割の中を泳ぐ錦鯉を眺めな

がら、この山間の町にこんな歴史ある建

物が残っている不思議さを想い、やはり

日本はいいなと考えてしまう。

 

もう夕方になったので、二人でテントが

張れそうな場所を探していたけれど見つ

からないので、河川敷の狭い場所に勝手

にテントを張って寝てしまった。

次の日の朝、何かざわついているので起

きると、何と津和野高校の目の前。沢山

の学生が歩いてる。こっちを見ながら。

なにかすごく恥ずかしくなって、二人で

逃げるように退散し、次の目的地に向か

います。

 

9日め

津和野町~徳佐町~須佐町萩市~秋吉

国定公園キャンプ場

この日はM君も同じコースだったので、

一緒に萩市を目指します。

サイクリングを始めたときは不安もあっ

たので、友達と行くこともあった。

つい先日亡くなった竹内康二君とは、何

度か八甲田山十和田湖津軽半島の竜

飛岬なんかに行っていた。だけどそのう

ちに僕の方が速くなり走るペースが合わ

なくなってきて、結局だんだん一人での

ツーリングになってしまった。

だから久しぶりに人に合わせて走ると調

子が狂って、いつもより疲れがたまる。

M君も気になったようで、ドライブイン

で昼飯を取ったあと、それぞれのペース

で走ることになる。

先にドライブインを出たらそれっきり。

やはりついて来れない。そのままにソロ

に戻ってしまった。

 

 

津和野から萩市には、山の中の道を通る

コースと、一度海岸線に出るコースがあ

ります。山の中のほうが少し近かったん

ですが、秋吉台に行くのに同じ道を走る

ことになるので、遠回りな海岸線の方へ

向かいました。