yururi-furu’s blog

ゆるりと続けるフルコミ営業

高千穂峡へ(北海道~九州⑩/㊵(自転車100kmライドって何?㉝))

 

11日め

津久見市延岡市日之影町高千穂町

~高森町~阿蘇ユースホステル(廃業)

人が動き始める前の午前6時ごろ、ボト

ルの水で歯磨きとうがいをして、軽いス

トレッチの後はすぐに走り出す。

今日は、楽しみにしていた高千穂峡に寄

り、阿蘇に向かいます。

 

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津久見市から高千穂峡へ向かう途中の延

岡市までは、約80km。そこから少しし

て上り坂が始まります。阿蘇ユースホス

テル到着には、140km超えの距離。

日帰りや2~3日までのツーリングであ

れば、1日200kmぐらいは走らないと

損した感じがする。でも今回ぐらいの旅

程だと、1日の走行距離を150kmぐら

いまでに抑えることも多い。意外に思う

かもしれませんが、早朝から走り始める

ので、そんなに大変じゃないんです。も

ちろん疲れはしますが。

 

この日も午前中はほぼ無風。延岡市まで

の約80kmは、また下半身がエンジン状

態で、上り坂以外はまったく漕いだ気が

しない。上半身とは別物のようで、勝手

に動いている感じです。一定のリズムで

走っていると疲れもしない。本当は疲れ

ないなんてことはないんですが、それを

思わない体調のよさと自転車の一体感。

朝9時すぎには延岡市に到着。公園のベ

ンチで地図を確認しながら、上りに備え

40分ほど休憩して出発します。

 

もうひとつ、「やまなみハイウエイ」側

から景色を楽しみながらアタックするル

ートもあったんですが、「高千穂峡」の

神話に触れてみたかったため、こっちの

ルートを選びました。

快晴。肌を焦がすような日差しの中、相

変わらず紫外線防止クリームなんかは塗

っていないから、日焼けした肌の皮がむ

け、その下の皮膚まで焼けて一部が火傷

みたいになっていて、少し痛い。

延岡市を過ぎて少ししてからずっと上り

なんですが、上り坂が大好きなので、日

之影町辺りでは楽しすぎて顔が笑ってし

まう。

 

 

坂がゆるやかになり、木々に囲まれ日差

しが遮られたあたりで、何か厳かな感じ

がするなと思ったら、そこが目的のひと

つの「高千穂峡」でした。