yururi-furu’s blog

ゆるりと続けるフルコミ営業

やっぱり競りが始まった(北海道~九州⑮/㊵(自転車100kmライドって何㊳))

 

阿蘇駅から少し離れた「阿蘇ユースホス

テル」に到着しました。

夕食後、何人かのサイクリストと話して

いたら、普段はロードレースに出ている

大学3年の男性がいて、翌日の方角と泊

まるところが同じだったため、一緒に走

ることになりました。

そのAさんは、スポルティーフに乗って

いた。いまではほとんど見ることが無い

自転車。ツーリング車とロードレーサー

の間のような自転車で、真ん中よりも少

しだけツーリング車寄り。

話していた中で、昨年に僕が青森から大

阪まで3日と19時間で走ったのを、凄

く気に入った様子です。

 

trust-work.jimdosite.com

 

翌日は朝食後の、朝9時30分の出発。

久しぶりにゆっくり宿を出ます。

 

12日め

阿蘇ユースホステル大津町~熊本城~

熊本ユースホステル

この日も快晴で、相変わらず暑い。本当

は「草千里」や「火口」方面にも行きた

かったんですが、なにせ時間がない。ト

ータル30日では、どこかを削らないと

いけない。

 

少しの間、平坦な道のサイクリングを楽

しみながら外輪山の上りに向かうと、始

まってしまった・・・・・・・・競争。

Aさんはレースに出ている。このときの僕

はまだレースに出たことが無いだけでは

なく、ロードレーサーに乗ったこともあ

りません。

でも負けてはいられない。Aさんは27イ

ンチサイズのホイールのスポルティーフ

にフロントバッグ一つと小さめのリュッ

ク。こっちは26インチサイズのホイー

ルのツーリング車に帆布のフロントバッ

グとリアバッグ二つ。そこにテントと寝

袋を積んでいます。

でも初めは互角。そして少しずつ僕がリ

ードし始めて、その差が100mぐらい

になると「もういいよ」と言って終了。

 

一度相手の力が分かってしまうと、後は

競ることは無くなります。途中で一緒に

なったサイクリストと走るときは、どう

しても相手の力量を計ってしまう。なぜ

なら力の差がありすぎるとお互いが疲れ

てしまうから。

その日の体調なんかにもよりますが、自

分のペースで走るのが一番楽なんです。

 

 

坂を下って更に西に進むと、熊本市に到

着しました。

途中で追いついたサイクリストと一緒に

3人でラーメンを食べ、熊本城を見学す

ることになりました。