yururi-furu’s blog

ゆるりと続けるフルコミ営業

登記の裏道①/②(不動産、逃した三匹の一匹め⑩/⑯(不動産百話⑫))

 

もと市役所の職員。すぐには信じられな

かったのですが、本当のようでした。

この件以外に、何度か市役所と法務局に

一緒に行ったときの態度が、不動産会社

の社員のものではない。

完全に、昔の部下に指示するような言い

方です。また法務局では、いつもの飲み

仲間に接するような感じ。

 

trust-work.jimdosite.com

 

結局、今回の地目変更のやり方は、分か

らないままでした。

でも仕方がない。今までも2回、登記に

疑問をもつようなケースもあったから。

 

一つは、横浜市中区元町の土地の売買。

東京の議員さんが買ったケース。

売買契約から 4週間後の残代金決済・不

動産引き渡し日。こちらは売りの仲介。

議員さんは買いの仲介会社のお客さんで

した。

融資を受ける銀行で、11時前に決済が

終わり、司法書士さんが登記書類を法務

局に持ちこみました。

その後、僕が会社で売買完了報告書を作

っていると、買いの仲介会社の担当者さ

んから電話があった。

「そろそろ登記が上がるから、法務局で

確認してくれないか」

 

(何言ってんの?)

もう 17~18年前のこと。この時の法

務局は、まだネットで繋がっていないの

で、登記を持ちこんだ法務局に行かない

と、今の全部事項証明書である登記簿謄

本が取れなかった。だから確認してほし

いということ。その業者さんの会社は東

京。横浜まで来て、確認するのは時間的

に難しい。

 

(自分の客なんだから、自分でやれよ)

と思う前に、(何言ってんの)です。

 

なぜなら持ち込み申請した登記関係書類

には、登記が完了するまでの日にちがか

かります。完了する日を「補正日」と言

います。このときは、2週間後。だから

今日登記に持ち込んだものは、今日でき

ません。2週間後に出来上がる。

しかしその業者さんは、

「大丈夫。買主は議員さんだから」

「話は通っていますから」

 

 

本当はこっちの仕事じゃないんですが、

ちょっと興味があったので、中区の法務

局に行ってきました。

すると法務局の担当者さんが、

「もう出来ていますよ」

 

(じぇじぇじぇ・・・・・です)