yururi-furu’s blog

ゆるりと続けるフルコミ営業

6月29日、移植説明の日(昨日妻が急性白血病になりました② ・ ③/㊿)

 

それまでは、そんなに強い抗生物質を使

ってはいませんでした。

それは特に症状が変わらなかったからな

んですが、抜歯をした後から熱が出るよ

うになりました。まあ健康な歯を4本も

抜いたら熱ぐらい出そうな気もします。

病気じゃなかったとしても具合が悪くな

ってしまいそう。

 

熱が出たということは、今までの抗生物

質が効いていないということ。37.5°

から38.5°の熱が出て、少しだるい。

そんな状態が数日続いて治らない。つま

り今までよりも強い抗生物質に変更しな

いといけない。でもそこには少しリスク

が出てきます。

今までの薬が大丈夫だったとしても、今

度もそうだとは限らない。人にもよりま

すが、妻にそれは合わなかったみたい。

薬疹が出たので、すぐに別な薬に変えて

みました。でもそれも合わなかったよう

で、発疹が更に広がっていく。

最終的には、薬疹が出なかった最初の弱

抗生物質に戻しました。強い薬を使っ

たおかげなのか熱は下がってきた。そし

て弱い抗生物質に戻したおかげか、薬疹

も治まってきました。

 

trust-work.jimdosite.com

 

臍帯血移植の手術の説明が、6月29日

水曜日の13時30分から行われること

になりました。

ドラマで見るような大きな会議室でも、

入院している部屋でもなく、小さな机と

椅子が4脚だけの面談室。長女と僕は、

急きょ有給休暇を取って説明の日に備え

ています。

自宅から高速道路を使うと、病院までは

早ければ車で約20分。心配なので早め

に出発します。新型コロナウイルスの感

染防止の影響で、まだ一般のお見舞いは

受け付けていません。だから面会受け付

けの所に行っている人は誰もいない。

係の人だけが時間を持て余しているみた

いです。

面会の申し込みをすると、ちょっと驚い

たように担当ナースステーションに内線

で確認する。大きな病院なのでナースス

テーションも複数あるんです。

 

 

約束した時間の 10分前に面談室に通さ

れて待っていると、妻と担当の H先生、

女性医師、移植コーディネーターの女性

看護師さんが入ってきました。