８月２３日に健康診断をするようにと言
われた妻の兄弟ですが、「少しでも早い
ほうがいい」と思ってくれていました。
１７日に病院から、健康診断の日程確認
の連絡があったときには、既に二人とも
１９日の午後以降はいつでも対応できる
ように、仕事のスケジュール調整をして
くれていた。
少しでも早いほうがいい。病院側と予定
のすり合わせをして、１９日の午後に健
康診断をすることになりました。
兄弟二人が健康診断を受けるのは、どち
らかに何か疾患や健康上の小さな問題が
あったときに、ドナーとして選択肢が増
えるからです。
８月１９日の１５時から １時間程度の健
康診断を受けて、二人でまだちょっと早
い時間に、桜木町近くの野毛にある古い
居酒屋でお酒を飲み、楽しんで帰った。
このくらいのご褒美があってもいい。
幸い二人とも健康診断で問題がなかった
ため、２２日にはこの病院で PCR検査を
受けました。そちらも問題はなし。
健康上の問題がなかったときには、やは
り年齢の若い方がドナーになります。ち
ょっとだけでも末梢血幹細胞が元気だか
らです。
予定通りに ８月２６日の午前１０時に弟
さんが入院。入院期間は ６日間です。
２６日の入院日の午後に、白血球が増え
る薬剤の点滴投与を受けて、白血球が爆
発的に増える ５日後、８月３０日に末梢
血幹細胞を採取します。そして採取が終
わってから、採取中の合併症である血圧
低下などがなかったか、採取による血小
板の減少がなかったかをチェックして、
問題がなければ翌日に退院する予定。
このころは、妻の体調が落ち着いていま
す。大好きなハーゲンダッツを半分だけ
食べたり、ちょっと塩味がほしくなって
きて、ソフトサラダを四分の一だけ食べ
ることが出来るようになりました。
五霊神社
病院にスケジュールを早めてもらった他
で、僕にできることはあまりない。週に
１～２回の面会と、自宅近くの五霊神社
にお参りに行くことぐらいです。
