yururi-furu’s blog

ゆるりと続けるフルコミ営業

僕は自分を責めてしまう(本日妻が亡くなりました③)

 

4日前は、泉区立場のイトーヨーカドー

に行きました。3日前は大船のヨーカド

ー。一昨日は戸塚のイオンとアピタ。そ

して昨日は、湘南台のヨーカドーです。

いずれも葬儀場に安置されている妻に会

ってから、車で子どもたち 3人と。

 

毎日忙しくしていて、コロナで出かける

回数が減ったり、子どもたちが小さい時

は、なかなか遠出できないことも多い。

すると、買い物がレジャーの代わりにな

ってきたりします。そんなときによく行

っていたところがここ。まだ子供たちが

小さくて、こんなことでも楽しそうにし

てくれていた。

だから、その想い出が詰まった場所に行

きたいと、みんなが思っていました。


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斎場の一階ロビー

 

今は、2022年11月5日の朝5時。

今日は葬儀屋さんで、16時から祭壇の

最終確認があります。

親族が集まり、設置された祭壇を見て、

希望通りだったか、送られてきた花がど

う並べられているか、会場の机や椅子、

受けつけ、返礼品をチェックする。

そして家では、明日持っていくお団子を

作り、妻のお茶碗、箸、お皿を準備し、

当日はご飯を炊いて、一膳めしを用意し

て会場に運びます。

 

横浜ではなかなか火葬場が取れない。6

日先までいっぱいで、夜中に先着順の申

し込みを葬儀屋さんがやってくれたんで

すが、一番近い「戸塚斎場」は申し込み

のアクセスさえできなかったそうです。

 

この日は長女が中心で、妻の服や靴、バ

ッグや入院中の物の整理をしました。

葬儀と火葬は同じ日に行います。火葬場

の予約が取れないということは葬儀の日

も先になるということ。少し時間ができ

たので、皆がいて分かるうちに整理をす

るほうがいいということになったから。

 

この整理をしている間も僕は、

(もしもあの時にこうしていれば、妻は

亡くならないで済んだんじゃないか。僕

にもっと知識や決断力があれば違った結

果になったんではないのか。亡くなる前

日にもっと手を強く長く握りしめておけ

ばよかった)と自分を責めしまう。

 

 

そんなときに長女が妻の走り書きを見つ

けました。紙片に書かれた最後の言葉。

「ラインを見て」