2023年3月18日 土曜日、JR東日本
のダイヤ改正が行われます。
E257系のリニューアル。京葉線では新
駅「幕張豊砂」の開業などがあります。
でも最も気になるのは「運賃の改定」。
これが今までとは少し違い、なんか分か
りにくい感じがする。
そこのところを、ザックリと書いてみま
した。
対象エリア図(JR東日本さんのHPより)
一番分かりにくいのが、首都圏だけ運賃
を値上げすること。
この首都圏とは、埼玉県だと大宮駅から
都心へ向かう範囲。千葉県だと千葉駅か
久里浜駅から)。東京は中央線でいうと、
高尾駅から都心に向かう範囲です。
ICや切符の場合は、普通運賃に鉄道駅バ
リアフリー料金が 10円プラスされます。
つまり今まで 200円だった区間は、210
円。500円だった区間は、510円になる。
でも首都圏に入らなければ今までと同じ
で 10円はプラスされません。
そして通常の通勤定期券。これは約1.4%
値上げ。更に鉄道駅バリアフリー料金が
加算されます。1ケ月定期券で 280円。
3ケ月定期券で 790円。6ケ月定期券では
1420円になります。
具体的にいうと、これまで1ケ月 1万円の
定期券が、
1万円 +140円(値上げ) +280円 =10420円
今までより、420円高くなる。微妙な値上
げ。ま~、会社が払うからいいかといっ
たレベルです。
また、これも分かりにくいのですが、オ
フピーク定期券というのもできた。これ
は通勤・通学などの混雑時間を避けたと
きだけ使える定期券で、通常の定期券よ
りも10%安い。ただ問題なのは、いつが
オフピークなのか明示されてないこと。
各駅で異なるとのことで、ハッキリしな
いんです。
駅員さんも、まだ勉強会をやっている最
中です。
電車の運賃はしばらく上がってなかった
ので、仕方がないのかも。
でも、首都圏だけの値上げですし、通学
定期の値段は据え置かれので、かなり配
慮と努力がされたような気がします。