yururi-furu’s blog

ゆるりと続けるフルコミ営業

競売、対応フロー「前編」(競売の真実⑥/⑩)

 

ここでは、競売になる前となってからを

順番に考えていきたいと思います。

 

 

(住宅ローンの支払いが遅れる)

1ヶ月 →銀行から督促の電話がくる

    (注意先として見ている)

          ↓

    (対応)必ず電話に出て遅

     延理由を説明する

 

3ヶ月 →銀行からキツイ督促電話が

     繰り返しくる

    (懸念先として見ている)

          ↓

    (対応)必ず電話に出て遅延

     理由と支払方法を説明する

 

6ヶ月 →銀行から最後通告がある

    (保証会社に支払わせる旨の

     連絡 = 競売予告)

    (破綻先として見ている)

          ↓

    (対応)必ず電話に出て遅延

     理由と支払方法を説明する

 

7~8ヶ月 →保障会社が銀行に代位

      弁済(住宅ローン全額を

      代わりに払う)を行う。

      あなたに、ローン全額を

      1ヶ月以内に払うように

      求めてくる

          ↓

     (対応)支払えるなら払う

     もう説明は聞いてくれない

 

*ここまでのポイント

 ・電話に出ないと、銀行のあなたに

  対する心象が悪くなります。

  担当者は、あなたにかけた電話の

  日時や内容、出なかったことを記

  録しています。

  それを上司にも報告しています。

     支払いが遅れた理由と、これから

  どうするかを説明しましょう。

 

 ・毎月のローンの支払いができてい

  ても、ボーナス払いが出来なけれ

  ば、その時点から返済が滞ってい

  ることになります。

  ボーナス払いは金額が大きいの

  で、より負担になります。

  副業などで収入を補いましょう。

 

 ・支払いが難しくなったら、まず

  は家族に相談しましょう。

  意外とこれが出来ない人が多い

  んです。抵抗があって。

 

 

 

(競売手続き開始)

9ヶ月~ →あなたが支払えなかった場

      合は、保証会社が裁判所に

      競売開始の手続きを行う

              ↓

      裁判所から自宅に「特別送

      達」(競売の申し立てがあ

      り、手続きが開始されたと

      いう通知)が届く

 

数日後  →裁判所から執行官と不動産

      鑑定士が来て、建物調査と

      あなたへヒアリングを行う

 

同じころ →不動産業者や金融会社等の

      DMが大量に届き始め、ア

      ポイント無しの訪問や、近

      所への聞き込みもされる

 

*このときのポイント

 ・すぐに「法テラス」か弁護士に相談

  する。

  司法書士が扱える金額ではないの

  で、必ず弁護士へ相談する。

 

 ・「法テラス」は無料だが、予約制の

  ためすぐ予約が取れない時もある。

  また、1回の相談時間が30分と短

  いので、要点をまとめておく。

 

 

ここから先が、更に大切です。

 

(注意)地域や申し立て件数により、進み

           方は変わります。