yururi-furu’s blog

ゆるりと続けるフルコミ営業

コロナでホテル療養(新型コロナにかかったら①/⑭)

 

2021年7月3日、次男に発熱があり

ました。

37.4° 微妙な熱です。

 

「夏風邪じゃないの」という僕に、明日

発熱外来に行きたいとのこと。

少し大げさな感じがしたけど、まあ本人

が納得できるのであればと、翌日車で連

れていくことにし、その日は同じ部屋で

終わった就活のこと、卒論のこと、将来

の目標なんかを話しながら就寝。

 

これが失敗でした。

 

次男は寝相がものすごく悪い。

夜中に気が付いたら、枕が重く暑い。

 

そうです、いつの間にか僕の枕に頭を乗

せて寝ている。

僕もその枕に頭を乗せている。

 

二人のほっぺがくっついていたんです。

 

もしもコロナになったら、これ以上の濃

接触者はありません。

 

濃厚接触者オブ濃厚接触者ズ です。

 

翌日、指定された時間に行って検査。

でも、やはりどこかで違うだろうなとい

う思いがあったんですが、次の日に陽性

の連絡があり、家の中のバタバタが始ま

りました。

 

狭い部屋で寝室を何とか分けて、6畳の

部屋を次男専用に。

 

僕は勤務先二つに連絡して、その場で出

勤停止。

嫁さんも長女も出勤停止。

 

保健所から連絡があり、今後の流れを聞

きます。

自宅療養であれば、ワタミのお弁当が届

くとのこと。

ホテルはいっぱいで、厳しいとのこと。

 

でもホテル療養を希望します。

 

なぜならホテル療養のほうがメリットが

大きいからです。

(*これは横浜市のことを書いてます)

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理由は4つ。

①家族に気を遣わせてしまう。

どうしても〇〇食べる?   食器下げるねと

か気を遣わせてしまいます。

 

②コロナを移す可能性がある。

やはり離れているとはいえ、同じ建物。

移る可能性は0にはなりません。

 

③家族の仕事復帰が早まる。

実はこれが一番大事です。

 

コロナウイルスは一人の身体の中では

平均10日しか生きられません。

 

つまり今回は、次男の体内では13日ま

でしかコロナは生きられません。

そのため次を探す。

 

この時、濃厚接触者の定義が問題です。

 

自宅療養だと13日に平熱に戻ったとす

ると、家族(濃厚接触者)は13日を起

算日にしてそこから2週間経過観察が必

要になります。

 

つまり、27日まで仕事に戻れないし、

外出も自粛。

しかしホテル療養だと、ホテルに入った

日が起算日になります。

 

次男がホテルに入ったのは、7月8日な

ので、翌日の9日を起算日にして、22

日に家族は仕事に戻れます。

(*実際は最終の問診があります)

 

現実的には、これが大きい。

 

 

そして僕も発熱が始まりました。