yururi-furu’s blog

ゆるりと続けるフルコミ営業

不動産。逃した三匹の一匹め(不動産、逃した三匹の一匹め①/⑯(不動産百話⑫))

 

これは銀行系不動産会社にいたときの話

なので、本来は「銀行の不動産情報」に

書くべきなんでしょうが、それだけでも

かなり長くなって本質からけっこうズレ

そうなので、これからは(不動産百話)

のほうに書いていきます。

 

trust-work.jimdosite.com

 

不動産業界にいると必ず大型物件、これ

を決めたらおっきいボーナスが入る、ま

たは当面は働かないで暮らしていける、

はたまた一生遊んでいられる、そんな案

件に出合います。

でも大体は決まらない。いやほとんど決

まらない。契約できるはずなんかない。

 

売買仲介やコンサルティングの話なんで

すが、この内容はいわゆる大手不動産仲

介会社、中小不動産仲介会社、銀行系不

動産仲介会社、外資系不動産仲介会社で

はかなり内容が違う。

外資系不動産会社は、ちょっと一般の情

報ルートと異なるところから入ってきて

参考にならないので、このお話からは外

します。また大手の不動産仲介会社は、

銀行系と中小不動産仲介会社の話で説明

できるぐらいの内容なので、これも外し

ます。

ここで取り上げるのは、中小不動産仲介

会社と銀行系不動産会社でのお話です。

 

中小の不動産仲介会社は、いわゆる客付

け営業が中心。これは、広告や現地販売

会なんかで集めたお客さんに、その広告

した物件とか現地で売り出している物件

を買ってもらう営業方法です。広告に出

している物件だから、お客さんが問い合

わせてみたくなるような内容のものが多

いんですが、現地に行くとがっかりする

ものも沢山ある。そしてその会社や営業

マンは、その物件で成約しないのを見越

して、代わりの物件の準備もしておいて

あります。

そんな中小の不動産仲介会社には、時々

不動産ブローカーや、先物という他社で

扱っている物件を、間に入って手数料を

取ろうと考えた仲介業者とか、他業界の

訳の分からない人たちが、見たこともな

い物件を持って営業に来たりします。

 

 

でも、これが曲者。

そんな不動産物件は出所が分からなかっ

たり、契約の話をもっていくと、どこか

で消えてしまったりする。