yururi-furu’s blog

ゆるりと続けるフルコミ営業

競売、住宅ローンが払えない(競売の真実①/⑩)

僕のホームページの問い合わせで、最近

多くなってきているのが、自宅の差し押

さえや競売の開始決定がなされたが、ど

うしたらいいのか分からないという相談

です。

 

 

特に、裁判所から事件番号の入った

「特別送達」の封筒が届くと、ショック

を受けるようです。

この場合は、自宅の競売が開始されたと

いう通知です。

 

多くの方が動揺してしまいます。

6ヶ月以上住宅ローンが払えずにいて、

ローン会社からの電話にも出れなくなっ

てしまっていたので、いつかこうなる事

は分かっていたはずなのに、やはり驚い

てしまいます。

 

心配で眠れなくなったり、誰にも相談で

きずにふさぎ込んでしまうことさえあり

ます。

 

あまり解決策にならないかも知れません

が、選択肢を示すことであなたの迷いを

終わらせることができる可能性がありま

すので、それを伝えたいと思います。

 

別な記事の途中ですが、緊急性が高いの

で、こちらを先に書いていきます。

 

実は「特別送達」が届いた後は、自宅を

守るために取れる手段には、限りがある

んです。

本当にできることは、たったひとつだけ

ですが、それさえも出来ないかも知れな

いんです。

 

ここからは、それらについて書いていこ

うと思います。

 

尚、この記事は、僕のホームページの記

事を大幅に加筆修正、つまりリライトし

たものです。

ホームページのような営業的な言葉は、

削除してあります。

より落ち着いて読めるように。

 

 

なぜ競売から助かるのか

 

返済の心配をせずに明日を迎えたくあり

ませんか。

きっと他にはない、役にたてる話ができ

ると思います。

 

多いときは、年間10万件ともいわれる

不動産競売。大変な思いをされている

方がたくさんいます。

 

僕は以前、銀行系不動産会社の本社営業

部にセクションチーフ職として勤務して

いました。

 

銀行の中にも席を持ち、銀行や保証会

社、弁護士さん、税理士さん、司法書士

さん、FPさん、一般のお客さんから数多

くの債務関係及び競売案件の相談を受

け、不動産の処分も担当していました。

 

つまり、債権者側と債務者側両方の立場

で業務対応してきたため、両方面の知識

や知恵があるということです。

 

その中で、お客さんに知識、知恵があれ

ば競売にならなかった、競売になっても

お金が残せたのにという事例をたくさん

見てきています。

 

ここで伝えたいのは、初めて裁判所から

競売の通知が来た方の一定数は、最終

的には競売になっていないということで

す。

 

確かに、通知が来た時点で選択肢は限

定されてしまいます。

しかしその選択肢の中で出来る最善のこ

とがあります。

 

 

大変ですが、現況を認識するところから

スタートしていきたいと思います。