yururi-furu’s blog

ゆるりと続けるフルコミ営業

上り坂が楽しすぎる(自転車100kmライドって何?⑦)

 

それからは誰を誘っても、誰もサイクリ

ングに来ようとしない。

話も聞いてくれない。

 

僕も辛かったのですが、1週間も経つと

何故かまた走りたくなりました。

だいたい、人に合わせて行くのも面倒な

ので、それならいっそのこと一人でいい

と思い始めた。

 

辛かった初めてのサイクリングが8月。

9月と10月は、一人でサイクリングに

出かけました。通学用の自転車で。

帰りが遅くなるのが嫌なので、出発を朝

3時に変更。今なら補導される時間。

自転車の整備も、若い時に自転車店に勤

めていたことがある父親に教えてもらっ

て、良い状態に。

 

9月は、津軽半島の最北端の竜飛崎。

まだ青函トンネルを掘っていたころ。

ルートの総距離が190kmぐらいだった

ので、日本海側の小泊を通って十三湖

寄り、200kmのコースに変更する。

はっきりとは覚えていないんですが、お

天気のいい風のない中を走っていた。

小坂大魔王の地元の三厩辺りから、竜飛

崎までの狭い道路を、横に干してあるイ

カを見ながら軽快に。

竜飛崎では、最初に漁船の停泊している

港に行って小さな岩山に上がる。

そしてその後に、来た道を少し戻って坂

を上り灯台まで進んでいく。

小休憩してから、南下して小泊~十三湖

へ向かい、十三湖では(今はもうない)

木造の十三橋を通ってから帰路へ。

これが、1のコース。

 

10月は七戸経由で、流れが穏やかなと

ころから激しい表情まで色々な顔を見せ

奥入瀬渓流から、深く穏やかな湖であ

十和田湖の休屋まで行って、また奥入

瀬渓流を戻り、八甲田山の傘松峠を越え

て茅野茶屋で「長生きのお茶」を飲んで

帰るコース。

このお茶は、

「1杯飲めば3年長生きし、2杯飲めば

6年長生きして、3杯飲めば死ぬまで生

きる」という長生きのお茶です。

麦茶系のブレンド茶。

こっちも、お天気がよかったな~という

思い出だけです。

これが、2のコース。

 

11月は降雪の可能性があるのでサイク

リングではなく、近いところのポタリン

グ程度です。50kmぐらいを毎週。

 

なぜか200kmを走るという使命感みた

いものがあって、一人で行く日帰りサイ

クリングは、すべて200kmで設定。

とにかく距離を走りたかったんです。

 

 

その中で気づいてしまいました。

上り坂がいい。達成感がある。

上り坂が楽しすぎる!