今回、登記事務をお願いしたS司法書士さ
んと、「おら、ビギナーだべ~~~」の
Y司法書士さんは、知り合いでした。
そのS司法書士さんから聞いた話だと、
Y司法書士さんはプロ中のプロとのこと。
Y司法書士さんとは僕は、電話でしか話し
たことがありません。直接資料を持って
いったりしたのは僕の弟です。横浜と青
森で離れているのでなかなか行けない。
だから電話だけです。もちろん重要なこ
とや面談が必要であれば行くつもりでし
たが、その前に終わってしまった。
最終的に分かったのはこんなこと。
Y司法書士さんは、高校を卒業した18歳
で法務局に勤めた。そして60歳で定年
退職するまできちんと勤務して、その後
して10年間働き、廃業予定だった司法
書士さんから今の事務所を引き継いだ。
それが去年の4月だったとのこと。
その年の8月に、僕が電話したんです。
Y司法書士さんは71歳。業務歴53年。
どこがビギナーなんだ。
どうやら年齢的に面倒な業務はやらない
で、簡単な案件だけ受注して、ゆっくり
仕事をしていきたかったみたい。
そういえば会話の途中に、こんなことを
ボソっと言っていた。
「相続が終わって、面倒がなくなったら
いいんだばな~(いいけれど)」
でも、依頼を断る理由を思いつかなかっ
たからか、独立4ヶ月をたてにとって、
「おら、ビギナーだべ~~」は無い。
登記業務をお願いしたS司法書士さんと何
度も打ち合わせ、2022年1月25日
に無事契約。
特に、高齢の叔母の意思確認を慎重に行
いました。新型コロナウイルスの中でも
感染力が強いオミクロン株に罹患する人
が大幅に増えているため、介護施設に入
所している叔母とは直接会えず、施設の
待合室でのリモートによる本人確認、意
思確認、署名確認をして契約。
もう名前を書くのもやっとなので、契約
書と登記関係書類には住所を打ち込んで
おいた。全員がPCR検査を受けてからの
売買契約です。
最後に衝撃、いや笑撃の事実があった。
登記に使うので、土地の評価証明書を取
りました。これは、その土地がどれだけ
価値があるかを表すものの一つです。
そしたら
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土地の評価額は、1,141円でした。
いくら田舎とはいえ、最寄り駅から徒歩
5分の宅地、約36坪。隣は歯医者。
(土地の評価が低すぎるだろ・・・)