yururi-furu’s blog

ゆるりと続けるフルコミ営業

土地の評価、1,141円(おら司法書士ビギナーだべ⑤/⑤(不動産百話⑩))

 

今回、登記事務をお願いしたS司法書士

んと、「おら、ビギナーだべ~~~」の

Y司法書士さんは、知り合いでした。

そのS司法書士さんから聞いた話だと、

Y司法書士さんはプロ中のプロとのこと。

 

trust-work.jimdosite.com

 

Y司法書士さんとは僕は、電話でしか話し

たことがありません。直接資料を持って

いったりしたのは僕の弟です。横浜と青

森で離れているのでなかなか行けない。

だから電話だけです。もちろん重要なこ

とや面談が必要であれば行くつもりでし

たが、その前に終わってしまった。

 

最終的に分かったのはこんなこと。

Y司法書士さんは、高校を卒業した18歳

で法務局に勤めた。そして60歳で定年

退職するまできちんと勤務して、その後

青森市内の司法書士事務所で司法書士

して10年間働き、廃業予定だった司法

書士さんから今の事務所を引き継いだ。

それが去年の4月だったとのこと。

その年の8月に、僕が電話したんです。

 

Y司法書士さんは71歳。業務歴53年。

どこがビギナーなんだ。

 

どうやら年齢的に面倒な業務はやらない

で、簡単な案件だけ受注して、ゆっくり

仕事をしていきたかったみたい。

そういえば会話の途中に、こんなことを

ボソっと言っていた。

「相続が終わって、面倒がなくなったら

いいんだばな~(いいけれど)」

 

でも、依頼を断る理由を思いつかなかっ

たからか、独立4ヶ月をたてにとって、

「おら、ビギナーだべ~~」は無い。

 

登記業務をお願いしたS司法書士さんと何

度も打ち合わせ、2022年1月25日

に無事契約。

特に、高齢の叔母の意思確認を慎重に行

いました。新型コロナウイルスの中でも

感染力が強いオミクロン株に罹患する人

が大幅に増えているため、介護施設に入

所している叔母とは直接会えず、施設の

待合室でのリモートによる本人確認、意

思確認、署名確認をして契約。

もう名前を書くのもやっとなので、契約

書と登記関係書類には住所を打ち込んで

おいた。全員がPCR検査を受けてからの

売買契約です。

 

 

最後に衝撃、いや笑撃の事実があった。

登記に使うので、土地の評価証明書を取

りました。これは、その土地がどれだけ

価値があるかを表すものの一つです。

そしたら

土地の評価額は、1,141円でした。

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いくら田舎とはいえ、最寄り駅から徒歩

5分の宅地、約36坪。隣は歯医者。

(土地の評価が低すぎるだろ・・・)