yururi-furu’s blog

ゆるりと続けるフルコミ営業

善光寺はまた今度(昨日妻が急性白血病になりました① ・ ⑫/㊿)

 

妻の勤務先以外、実家や兄弟には僕が連

絡をしました。

そしてその他は予約していた美容室。歯

医者。最初に診てもらったクリニック。

そして妻が読んでいた新聞。

最後は予約していた旅行。あんなに楽し

みにしていた善光寺の御開帳です。それ

らのキャンセルの連絡をしました。

 

trust-work.jimdosite.com

 

旅行の申し込み先である HISさんのカス

タマーセンターへの連絡。妻はずっと前

に会社の旅行で行ったことがあるんです

が、僕は行ったことがない善光寺。いつ

でも行ける距離ですが、その内と思って

たら、もう20年以上経ってしまった。

だからすごく楽しみにしていた。最高の

タイミングの御開帳と重なったので、そ

の日を数えて待っていました。

それをキャンセルする電話。 HISさんの

担当者は男性。すごく丁寧に対応してく

れたんですが、話していた最後に僕は、

つい上ずった声になってしまいました。

そのためにちょっと間が空いて、

「今回は家族の病気で、旅行をキャンセ

ルすることになりました。また次回申し

込みたいと思っています」

そう話してしまった。するとその担当さ

んは、

「私の家族も病気で出かけることが難し

いんです。でもきっと良くなりますよ」

そう言ってくれました。

 

今回の善光寺の日帰り旅行は、横浜駅

ルミネ側に集合して、朝7時に出発する

ちょっと強硬なプランです。前も書きま

したが、横浜から善光寺は微妙に遠い。

だから日帰りバス旅行だと、善光寺にし

か寄らない。でもこの際だから気持ちを

切り替えて、妻の病気が治ってから泊り

で行けばいい。善光寺の近くには、戸隠

や旧宿場街の小布施なんかもあります。

ゆっくりと温泉に浸かりながら、美味し

いものを食べる旅に変えれば、もっと楽

しいものになるはずです。

 

 

その他でやっておかなければいけないこ

とは病院から渡された書類の「限度額適

用認定証」の手続き。これは会社に申請

するものなんですが、入院費が高額にな

った場合に、窓口での支払いを自己負担

限度額までにとどめることができるもの

です。これはありがたい。