yururi-furu’s blog

ゆるりと続けるフルコミ営業

先生が、時間を作って下さい(昨日妻が急性白血病になりました① ・ ㉛/㊿)

 

5月5日に最初の抗がん剤治療が終わり

ました。幸いなことに、副作用や合併症

はありませんでした。

 

「気持ち悪くならなかった?」と LINEを

すると、

「それ用の薬を飲んでいたから、特に何

ともなかったよ」とのこと。

とにかくよかった。取り合えず、これで

ひとつ進んだと思えました。

 

trust-work.jimdosite.com

 

翌日の LINEで妻から、

「担当の H先生が時間を作ってって」

 

治療の結果説明と、これからの治療方針

について打ち合わせをしたいとのこと。

確か最初の話しでは、7日続けて抗がん

剤投与をしてから3週間投薬を休み、ま

た7日間皮下注射をするというもの。

入院期間は1ヶ月程度だというので、2

回めの注射は退院後になるはず。

 

このときに思ったのは、(長いな)

そして同時に、(こんなものなの?)

 

(いつの間にか治療法がすごく進んだっ

てことかな?)

おぼろげな違和感。そういえば、全体的

な詳細の説明が、まだなかった。

病気のことを聞いた最初は動揺してしま

い、何をどうすればいいか分からず、と

にかく今やらなければいけないものだけ

を聞いて、準備した。

 

5月23日 月曜日の14時に病院で説

明を受けることになり、それまでに出来

るだけしっかり話しが聞けるように、こ

の病気のことを調べることにしました。

ネットで調べると、いろんな病院の公式

サイトで情報を公開している。また、専

門のお医者さんも情報を公開してます。

どんどん関連情報を読み込み、更に詳し

く調べていきます。

 

そんなときに妻からの LINE、

骨髄バンクの説明もあるみたい」

 

(あれっ、最初はなかったぞ)

(治療方針が変わったのかな?)

(それとも念のためとかかな?)

 

妻の同室の3人は先に入院していたこと

もあり、既に骨髄バンクに登録している

ような話しが、カーテンごしに聞こえて

きたみたいです。

だから、

(自分だけそうじゃなくていいのかな)

とは思っていた。

 

 

そして約束の、5月23日 14時に面

会室に通される。

そこには H先生の他、女性医師、そして

コーディネーターさんがいました。